辛坊治郎氏 宮台真司さん襲撃事件に「本当に卑怯なやり方なので、何か主張したいことがあるなら出て来い」

2022年11月30日 17:14

芸能

辛坊治郎氏 宮台真司さん襲撃事件に「本当に卑怯なやり方なので、何か主張したいことがあるなら出て来い」
辛坊治郎氏 Photo By スポニチ
 キャスター辛坊治郎氏(66)が30日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演。東京都八王子市の東京都立大南大沢キャンパスで都立大教授の社会学者・宮台真司さん(63)が男に首を切られて重傷を負った事件について言及した。
 事件は29日夕に発生。捜査関係者によると、宮台さんはキャンパス内の歩道を歩いていたところ、男に後ろから頭を殴られた上、刃物で複数回切り付けられた。左脇も切られ、両腕には抵抗した際にできる防御創が多数あった。「暗がりだったので犯人については分からない」と説明しているという。現場から凶器は見つかっていない。男は20~30代とみられ、身長約1メートル80のがっちりとした体格で、髪は短めという。

 辛坊氏は「思想的な背景がある襲撃事件か個人的な恨みに基づく犯行かどっちか分からない。思想的背景に基づく犯行だとするならば、私なんか思想性薄いとは言いながら、ラジオでこうやってしゃべっていたりなんかすると同様のことが起きる可能性はゼロではない。そういう意味では非常に危機感がある」とコメントした。

 続けて、「本当につくづく今回の犯人は卑怯者でね、いきなり後ろから切りつけるとかしているわけですよ。思想的犯行ならば、正面から名前を名乗って、これこれこういうわけだくらいは少なくとも言えよと」と持論を展開。「いきなり後ろから黙って切りつけて、そのまま逃げちゃうって、なんという卑怯千万なやからだ。本当に卑怯なやり方なので、何か主張したいことがあるなら出て来いと。すぐに出頭しろと。自首して来いと、私は犯人にそう言いたいです」と自身の考えを語った。
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