元テレ東P佐久間宣行氏「フリーのディレクターのギャラとしたら、めちゃくちゃ安い」退社経緯を語る

2022年12月01日 10:44

芸能

元テレ東P佐久間宣行氏「フリーのディレクターのギャラとしたら、めちゃくちゃ安い」退社経緯を語る
佐久間宣行氏 Photo By スポニチ
 元テレビ東京の名物プロデューサー、佐久間宣行氏(47)が11月30日放送のABEMA「デマ投稿を許さない」(水曜後11・30)に出演。テレビ東京を退社した経緯を語った。
 この番組はネット上に出回る噂「デマ投稿」について、本人に真偽を尋ねる番組。佐久間氏のテレビ東京退社し、独立したことについて「実はクビ?」という噂について、MCの坂上忍が切り込んだ。

 佐久間氏は「おかげさまで今でも社長、会長とお会いするぐらい円満なのは円満です」と否定。「フリーのディレクターのオファーが在社中に来るようになって、テレビ東京側が悩んだのかなっていうのが何度かあった。テレビ東京としては儲かるかもしれないけど、これ局員がやっちゃダメだなっていうのが、例えばでっかい芸能イベントの演出とか。営業をやってくれ。でも会社のルールじゃ絶対ダメ。みたいなことがいくつかあった」と説明した。

 そして「最終的に辞める半年前ぐらいから、テレビ東京が“任せるわ。お前どうする?”みたいなことになっていたので、半年ぐらい悩んだんですけど“辞めます”と」と悩んだ末に退社を決意。「“番組を続ける”と、おこがましいことは言えないので(テレビ東京側に)“お任せします”って言ったら、2ヶ月後に“続けていいよ。その代わり年間契約にしよう”って」とテレビ東京から年間契約で番組のディレクターをそのまま継続して欲しいと言われたと明かした。

 佐久間氏は「だから、僕あまり言わないですけど、フリーのディレクターのギャランティーとしたらめちゃくちゃ安いんですよ」とポロリ。「テレ東としても一応、続ける代わりに僕がフリーのディレクターでこの番組やるよりは契約できるからみたいな。
僕も古巣だからいいみたいな」とテレビ東京側としても年間契約によって制作費が抑えられ、佐久間氏としても古巣で番組を続けられることから、双方納得の上でその契約になったと明かしていた。
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