三浦瑠麗氏 女性皇族の在り方に言及「自分で積極的に引き受けようという覚悟がある方に関しては…」

2022年12月01日 11:19

芸能

三浦瑠麗氏 女性皇族の在り方に言及「自分で積極的に引き受けようという覚悟がある方に関しては…」
三浦瑠麗氏 Photo By スポニチ
 国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。天皇、皇后両陛下の長女・愛子さまが同日、21歳の誕生日を迎えられたことについてコメントした。
 宮内庁は、誕生日に合わせて、愛子さまが皇居内にある厩舎で馬と触れ合われる写真を公開。愛子さまは動物好きで幼い頃に乗馬の経験があり、両陛下と相談して撮影場所を決めたという。宮内庁によると、この1年は成年皇族として諸行事や記者会見、宮中祭祀などを初めて経験し、両陛下に所作を聞きながら心を込めて準備して臨んだ。新型コロナウイルス禍が早く収束に向かい、人々が安心できる日常を取り戻すことができるよう願っているという。

 MCの谷原章介が「大学3年生になられたということですけれども、本当このコロナ下であまりきちんとした大学生活、もしかしたらキャンパスのコミュニケーションとれてないのかも知れませんよね」と聞くと、三浦氏は「多くの大学生がそうですけど、特に愛子さまには制約が大きかったと思います。愛子さまを見ていると、近年の責任感と、あとはっきりとしゃべる物言いとか、いろんなところに頼もしさを感じます」と話した。そして、「自分で積極的に引き受けようという、そういうお覚悟がおありの方に関しては、やっぱり皇室に留まるような女性にとってのね、結婚されてもそういう役割も21世紀にはあっていいんじゃないかなと」と女性皇族の在り方に言及し、「日本にとって皇室というのはとても大事な存在だし、ご自分がおやりになりたいっていう気持ちを持ってるような女性皇族にも、その道を閉ざすというのはいかがなものかなと思うんですよね」と自身の考えを述べた。

 愛子さまは学習院大文学部の3年生となり、授業は引き続きオンラインで受講し、日々の課題やリポートに取り組んでいる。講義はより専門的になり「源氏物語」「新古今和歌集」「平家物語」のほか、「奥の細道」をはじめとする江戸時代の文学など、さまざまな古典を学ぶ。日本語史や日本史も受講し、一つ一つの課題に真摯に向き合っている。
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