佐久間宣行氏「嫉妬がなかったのは出世争いに加わらなかったから」テレ東時代を振り返る
2022年12月01日 11:20
芸能
佐久間氏は「僕、40代からおかげさまで番組をいくつか当てたのでCP(チーフプロデューサー)になるのを“どうぞ、どうぞ、お先に。僕、ディレクターやりたいので”って(譲った)。その時期から嫉妬はなくなった。“あいつ、出世争いに加わらないな”って。だから辞めた時、嫉妬がなかったのは出世争いに加わらなかったから」と語った。
ただ、退社理由の一つとして「辞めた理由は下(後輩)に突き上げられたから」とし「僕が30代の頃に映画を撮った事があるんですね。ゴッドタンの。それは社員なので、ノーギャラだったんですよ。僕は普通に映画撮らせてもらったからラッキーみたいな感じだった」と振り返った。
ところが「後で後輩たちに呼び出されて“あれ、ノーギャラだったらしいじゃないですか?そんなことを一番エースのディレクターがやったら俺たちも今後、番組を当てた後、ノーギャラになる。だから戦ってくださいよ”ってめちゃくちゃ言われて」と後輩たちに突き上げを食らい「それが一番ショックでしたね。後輩がきっかけかもしれないです」とテレビ東京を辞めるきっかけになった出来事を話した。