藤井竜王、自身初の第6局も角換わり腰掛け銀 開戦の合図は午前のおやつ
2022年12月02日 12:43
芸能
5番勝負と7番勝負がある将棋のタイトル戦。過去10度のタイトル戦全勝の藤井は、6度目の7番勝負で初めて2敗した。つまり第6局は自身初体験。より長く濃厚な時間を過ごし、研究をぶつけ合ってきた戦型で果敢に仕掛けた。
午前12時半からの昼食休憩までに60手進んだ。駒割りは藤井の桂損だが、1、2筋の歩を推し進め、角を手持ちにして互角の展開になっている。
持ち時間8時間のうち消費時間は藤井が1時間49分、広瀬は1時間2分。昼食メニューは藤井が黒豚カツカレー(サラダ、福神漬け)、広瀬が鹿児島黒牛膳。対局は午後1時半に再開される。