二宮和也「属性が全然違う」と言いつつ挙げた意外なライバルの名前　「もともと凄い好き」「たまらん」

　「嵐」の二宮和也（39）が2日に放送されたTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（通常は金曜後8・57、この日は2時間SPのため後8・00）に出演。自身が「ライバル」だと思っている、たった一人の名前を挙げる場面があった。 　この日は体調不良により休養中の中居正広（50）に代わり、9日公開の映画「ラーゲリより愛を込めて」で主演を務める二宮が急きょ代役MCを務め、同映画で共演する安田顕（48）、桐谷健太（42）、松坂桃李（34）の俳優陣がゲストとして出演した。

　その中で、共演陣から二宮に対する質問コーナーに。「何でもいい！」と断言した二宮に松坂が「じゃあ、一個聞きたいのが。ライバルっています？」と投げかけた時だった。二宮は「ライバルかぁ…」とつぶやき、散々考えた末に「属性が全然違うからっていうのはあるんですけど…。森田剛かなぁ…」と2021年11月1日の「V6」解散と同時にジャニーズ事務所を退所した俳優、森田剛（43）の名前を挙げた。

　意外な名前にスタジオから一様に驚きの声が上がるなか、二宮は「もともと僕、凄い好きで。で、あっちが先輩なんですけど、僕の。でも事務所やめてからも、そういう作品とかをこう…見る機会もあるし、やめる前も見てるんですけど。やっぱり出て来た時のその空気感の変わり方とか、なんか怖い人なんだろうな、危ない人なんだろうなっていう、あの感じとか。ジャニーズにいながら（その空気感を）出せてたってのは凄いなとは思ってた。事務所にいながらにしてそんなアナーキーな感じなんだみたいなのがたまらんわけですよ」と笑みを浮かべながら説明。話が進むにつれて、俳優陣も納得の表情になった。

　「うちの事務所から出てやってたら、ほかにもそういう俳優さんがいらっしゃるから戦っていかなきゃいけないけど、別にうちの事務所にいながらにしてそこ行かなくていいやん！みたいなところをゴリゴリ開拓していった人を見てると、あぁ、ちょっと…戦ってみたいなと思うね」とし、松坂が「刺激を受けるってことですか？」と質問を重ねると「受ける！」と即答。森田との共演歴を聞かれると「バックについてたりとか。お芝居はないですよ」と話していた。