「鎌倉殿の13人」山本耕史&市原隼人が明かす“筋肉競演”の裏側「裸のバトンタッチ」「耕史さんのため」
2022年12月03日 20:13
芸能
この日の番組には市原がVTR出演し、「2時間だろうが6時間だろうが9時間だろうが、ずっとトレーニングの話をしていた」と撮影の合間に山本と筋肉談義で盛り上がっていたことを告白。そして、アドリブの上半身裸のシーンについて“八田視点”で説明した。
「台本は『なぜか脱いでる義村』から始まるんです。三谷さんはどんな思いで書いているんだろう、凄く愛がある脚本だなと思って」と脚本を担当する三谷幸喜氏の思いを想像したという市原。「その前が八田が引っ張るシーンで、脚本には“脱ぐ”とは書いてなかったけど、ここまでいき切らないと、次、耕史さんが映ったときにそこまで繋げていけないなと思って。台本に書いていないんですけど脱ぎました」と文字通り“一肌脱いだ”と説明し、「それは耕史さんのためです」と笑った。
VTRを見た山本は「(台本に)八田は脱いでる描写なかったんですけど、“耕史さん………裸のバトンタッチしますよ…”って。だからそのバトンを受け取ったわけです」と市原のものまねでやり取りを披露。そして「市原くんはあの体ですから。もったいないから絶対脱いだほうがいいなとは思っていた。彼は自分から脱ぐようなキャラでもないんですが、彼の中でインスピレーションがあったんでしょうね、ここだったら脱げるっていう」と話し、「脱いでる意味がこっちの方があるじゃないですか、むしろ。僕の方がない」と続けてスタジオの笑いを誘った。