中山秀征 志村けんさんから言われた言葉「バカでいろ」の真意「ああしろ、こうしろって言わないんだけど」

2022年12月04日 15:55

芸能

中山秀征 志村けんさんから言われた言葉「バカでいろ」の真意「ああしろ、こうしろって言わないんだけど」
中山秀征  Photo By スポニチ
 タレントの中山秀征(55)が3日、TBS「人生最高レストラン」(土曜後11・00)にゲスト出演。志村けんさん(享年70)からの忘れられない言葉を明かした。
 中山は自身の行きつけの焼き肉店を紹介する中で「芸能界に対してものすごく憧れがあって、諸先輩方がやったことを僕らはまねをしているだけ。志村師匠がやっていたこと、お酒の飲み方だったり、行くお店とかだったり、全部まね。そこで聞いた話をそこに行くと思い出すってある。師匠の飲み方もこうだったなとか」としみじみ。「志村さんはああしろ、こうしろって言わないんだけど、いつも勉強しているよね、CDとかDVDを車に山ほど積んで、どんだけ飲んだって、帰ってDVD1本見るんだから。それがどんな愚作でも見るんだって、何かのヒントになるかもしれない(から)」とその人柄を懐かしんだ。

 覚えている志村さんの言葉について聞かれ、「今でも写真で残っているだけど、俺の誕生日を師匠がやってくれたことがあって、その時にポラロイド写真で撮ってくれたやつを見ると、必ずいつも言ってたのは“バカでいろ”“いつまでもバカでいろよ”って。これは最後まで言われましたね」と中山。「俺らの世界はいろいろやっていくと、いろいろなことを覚えちゃう。いろいろとできるようになっちゃうんだけど、やっぱりバカでいることが大事だ。もともと大したことねぇ人間なんだから、偉くなるなよ。バカでいろ」と志村さんから言われたという。

 さらに「番組でも、志村さんはカメラの角度すら直す人なので。上から人を見ないっていう、目線にする。アングルを変える。『志村どうぶつ園』も、ドリフも、お客さんを上から見ないっていう目線をできるだけどうやって作るか、僕が生放送やっていた時も“目線は気を付けろ”って言われましたね」と明かし、共演者を感心させた。
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