二宮和也 俳優での出演作品を見返すことは「ない」もバラエティーは見るワケ「その人の好みじゃないけど」
2022年12月04日 18:35
芸能
松坂から「恥ずかしいとかあったりします?自分で自分を見るみたいなのが」と聞かれると、「なんか、ムチャクチャ極論だよ。それじゃないんだけど、フラットに言うと、たぶん出来上がったものにほぼほぼ興味はない」と断言。「楽しそうだなと思って参加して、ああ楽しかったなやっぱりっていうので思いが一つ消化できるっていう。大工さんじゃないけど、出来上がった家は見に行かないみたいな。“ちょっと見せてください”って行かないじゃん。“いやいいのできたー”って眺めてるだけで、それでもういいやっていう」と説明した。
一方で、「バラエティーは何度か見ますね」と二宮。「ディレクターさんの趣味、嗜好(しこう)、“このボケはそんなに響かなかったんだ”とか“このツッコミはいらないんだ”みたいな。こういう展開の切り方なんだ、編集の仕方なんだっていうのを、なんかその人の好みじゃないけどやっぱあって」と研究していると話した。
安田が「バラエティーのレギュラーの場合って終わんないじゃないですか。ずっとやり続けなきゃいけないじゃないですか。3カ月で終わる場合は悲しいことだけど、ずっとそのディレクターさんとチームで続けていきたいじゃないですか。そうなると研究せざるとえないですよね」と同調すると、二宮は「的外れなことずっと言ってても周りのスタッフの人たちが“どうせ使わないのにな~”みたいな感じになってきちゃうとしんどいじゃない」と告白。「“これ使わないけど、あいつのモチベーション下げる(止める)のやめとくか”みたいな、“アハハハハ”みたいなの、地獄じゃない、それは」と続けた。