橋下徹氏 サッカーのフェアプレー精神と対照的な政治家の思惑に苦言「政治が絡むと紛争になるでしょう?」
2022年12月05日 17:31
芸能
クロアチアは91年に旧ユーゴスラビアから分離独立したが、その後も各地で紛争が続いた。そんな歴史を経ての愛国心の強さに、橋下氏は「クロアチアって国が独立国家になる過程で非常に大変な過程があったので、国を代表するという思いがすごい強いと思う。そこに日本も負けないように」と、両チームのサポーターにエールを送った。
同大会では、自身の国に関係なく、各国代表チームの奮闘ぶりを応援する様子が伝わっている。橋下氏は「サポーターも含めて、大使もそうだけど、サッカーの周りで応援する人たちは、互いにリスペクトしていますよね」と称賛した。この日は朝の「めざまし8(エイト)」にも出演しており、その中で見た映像について説明。「カタールの現地の映像があったんですけど、みんな宗教とか関係なく、サウジアラビアの人かな?“同じアジアだから頑張れ”とか、すごくいいじゃないですか?」と、フェアプレー精神に拍手を送った。
翻って橋下氏は、世界情勢を憂慮。「ところが、政治が絡んでくると紛争になるでしょう?サッカーで世界各国のみんながリスペクトし合うのに。政治というのは、戦争をやるということだけはね、止めてもらわないといけないね。ロシアね」と苦言を呈した。