「THE　FIRST　SLAM　DUNK」わずか2日で12.9億円　東映「興収100億円超えも期待」

　3日に全国418スクリーンで公開された映画「THE　FIRST　SLAM　DUNK」（監督井上雄彦）が3、4日の2日間で84万7000人を動員、12億9000万円の興行収入を記録したと5日、配給の東映が発表した。 　週末の動員ランキングでは並み居る強豪を押さえて堂々の1位スタート。封切り初日の3日には「スラムダンク」がツイッタートレンドの1位も獲得し、SNS上でも「世代を超えても根底にあるスポーツの熱さと感動がここにある…！」「生きててよかった…スラムダンク好きでよかった…本当に最高でした…」「当時の突き動かされた想（おも）いそのままに、『SLAM　DUNK』という人気漫画のコンテンツのひとつから生まれた新たな作品。“THE　FIRST”が持つパワーに圧倒された」など絶賛のコメントがあふれた。東映は「興収100億円超えも期待できる」と皮算用を弾いている。