心遣いのお歳暮 貝柱とともに今年をかみしめる
2022年12月06日 05:05
芸能
今回、我が家に贈り物をくださった方はその昔、新潟で税務関係のお仕事をされていた方。私が新潟出身だということもご存じの上で、加島屋さんを贈ってくださったのです。新潟の人が喜ぶものは何か、また地元の人は贈答品として購入しても、高価なので自分のためにはあまり買わないであろう(笑い)ということもよくご存じの上で贈ってくださいました。きっと夫と同じように、この方もいろいろと考えてくださったのだと思います。
特に、今回いただいた中にあった貝柱のうま煮の瓶詰は根強い人気で、我が家では貝柱自体を食べた後に、残った汁で和風パスタを作るくらいです。炊き込みご飯のおだしとして使ってもおいしいです。お心遣いに心から感謝しながら、おいしくいただきました。
今週末は新潟市での講演のため帰省しますし、年内は慌ただしく過ごすことになりますが、新潟の味を思い出しながら令和4年をかみしめたいと思います。(コメンテーター)
◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、月潟村(現在の新潟市南区)出身の44歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政、IT行政、郵政を担当した。10年間の議員生活を経て、現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ「めざまし8」「Mr.サンデー」、CBC「ゴゴスマ」、読売テレビ「ウェークアップ」などで活躍中。