八代英輝弁護士 1軒の苦情きっかけで公園廃止に「行政サービスを提供する側の立場から見ると」
2022年12月09日 12:10
芸能
番組では、近隣住民への「悲しいなという思いでいっぱいです。決められた廃止をもう1回考え直していただいて、青木島の子供たちをすくすくと育てられるアイデアが出てくるといいと思う」、「子供たちが公園で自由にのびのび遊べるように荻原(市長には)最善の決断をしていただきたいと思う」というインタビューを放送。
八代氏は「行政サービスを提供する側の立場から見ると、おそらく税金を受けてそれでサービスを提供するのが行政の務めなので、1軒でもそういった申し立てであったり苦情であったりが挙がった以上は対応しなければいけないというのが前提だと思う」と言い、「難しいと思うのは、これで行政が解決しなければならない窓口として当事者になってしまうと、公園なんてどんどんつぶれていってしまうと思うんですね。私がいた時、米国では同じような声が上がっている中、遊ばせたいと思う人の側と、うるさいと思う住民の方々が話し合う場を自治体側が設定して徹底的に話し合わせるという試みをずっと続けていたんですね。市が全部、責任を背負ってしまうのはちょっと無理があるという気がしますね」と自身の見解を述べた。