レッツゴーよしまさ　“素の志村けんさん”ものまねに片岡鶴太郎「こいつ革命を起こすわ」

　ザ・ドリフターズ全員をものまねできるレッツゴーよしまさ（33）が9日放送のフジテレビ系「ものまね王座決定戦」（後7・00）に出演し、志村けんさん（享年70）と加藤茶（79）の7ものまねを披露した。 　予選ラウンド27組中8位までが決勝進出となる今回の「ものまね王座決定戦」。出場したレッツゴーよしまさは加藤茶＆志村けんの「ドリフのズンドコ節」を披露した。ものまねのクオリティーに司会の東野幸治らは思わず笑いがこぼれた。

　さらにものまね後には“素の志村けんさん”を披露してスタジオを驚かせた。審査員の堺正章は「ああいう感じが志村さんが喋ってる気がするなっていうのを凄い特徴をつかんで全力で頑張ったなっていう感じがした」と評した。

　また審査員の片岡鶴太郎は今年5月にレッツゴーよしまさと知り合い、YouTubeを送ってもらって見た際に「志村さんの普段の声をやるわけ。俺、それでぶっ飛んじゃって。こいつ革命を起こすわって」と振り返りつつ「半年後にはここに出てるわけですよ。すごいんですよハネかたが。強烈でしょ」と驚きを口にした。

　◇レッツゴーよしまさ　1989年（平元）5月17日生まれ、埼玉県出身の33歳。中学生の時に城みちる、あいざき進也ら昭和歌謡のものまねを始めた。大学卒業後、アミューズメント会社に入社し、休日にものまね芸人として活動。19年7月、YouTubeチャンネルを開設。芸名は昭和を代表する音楽番組「レッツゴーヤング」（NHK）に由来。1メートル76。血液型O。