橋下徹氏 救済法案での野党共闘に“ブラボー”「維新と立憲が水と油だった原因は僕だったんです」
2022年12月09日 21:01
芸能
橋下氏は法案そのものには「世論迎合型」とレッドカードを出した。だが、岸田首相の公明党、野党の両方に配慮した立ち回り方は「ブラボー」と評価した。「うまく野党を取り込みましたよ。僕は野党は徹底的に戦ってほしかったね。野党も世論を気にして、法案に賛成しないと被害者救済に後ろ向きと思われるから賛成した」と指摘した。
自身が創設した維新が、“水と油の関係”とも言われる立憲と共闘したことについて問われると、「立憲と維新が“水と油”だった原因は僕だったんです」と苦笑い。「僕がいなくなったから、きちんと話ができるようになった」と話した。
選挙協力はしないのが前提の共闘で、「野党は、立憲と維新がタッグを組んだがゆえに与党に迫って行けたと思う。いきなり一つの党になってしまうと有権者から“また選挙のために”と言われるけど、今回は選挙のためじゃなく与党を追い込むために一緒に戦えるところは戦った。そこは野党もブラボー」と支持した。