千鳥・大悟が涙目謝罪　大金貸したトミーズ雅が衝撃の後日談を激白「怖くなって。あれ“ウソ”ちゃうよな」

　お笑いコンビ「千鳥」の大悟（42）が、10日放送のMBSテレビ情報バラエティー「せやねん」（土曜前9・25）に出演。大先輩であるトミーズとのトーク企画で、過去の失態を告白した。 　この日も先週の「7時間30分SP」からの続きで本音トークを展開。その中で大悟はトミーズ・雅から散々、借金をした話を振り返られた。しかし、さらに衝撃的な話が雅から明かされた。

　ギャンブルが大好きな大悟は、2011年にマカオへ海外ロケに行った際に、カジノで大負け。プライベートで雅が撮りためた20年分の写真をアルバムにしたものの中にも「カジノで負けた顔は、こんなん」と涙目の写真が数枚あった。大悟は「全財産なくなって、マカオで雅さんから100万円ぐらい借金できた時の顔」と苦笑いで説明。そんな中、最後に出てきたのが、なんと300万円をうれしそうに抱える大悟の写真だった。

　「そんなもん。出したらアカンやつ」と大悟はそわそわするが、雅は意を決して「これは初公開というか俺の家の写真。さあ、この話、俺は言うぞ」と迫った。実は大悟は、雅からの借金を全額返済できていない時期に、姉が岡山で居酒屋を開店するため「300万円貸してください」と相談したという。雅は「結局、吉本興業が間に入って全額返してくれたから、借金はないです。ただ、俺は信用していました」と声を張り上げて迫った。

　というのも「俺は怖くなって。まさか、あれ“ウソ”ちゃうよな」と大悟に確認したことがあるという。すると大悟から「あの300万円“ウソ”です」とあっけらかんと言われたと明かし、これには相方のノブも「こわっ！」と一言。大悟は申し訳なさそうな顔で「ごめんなさい。今だから言えるけど、ただのわしの博打の借金やった」と暴露して、ノブから頭をこづかれた。

　雅は「俺もうびっくりして。10年ぐらい、ずっと信用していた」と裏切られたと訴えた。大悟の姉は実際に居酒屋を開店しているが、自分の貯金で始めたといい、大悟は無関係。ノブは「俺は全部知っているんです。開店資金も潤沢にあったし、開店直後から店も大繁盛」と明かした。

　それでも雅は「千鳥」が息子のようにかわいいため、「おもろいし、大好きやから“よし、300万のった、のった”と。だから地の果てまで行ったろうと思って。この1週間後に500万円貸してくれ、と言われたら、笑って貸してるで」と宣言。「いけたんか！」と大悟が冗談で悔しがり、「いけたんか、じゃねえわ！」とノブが再びツッコんだ。

　スタジオでVTRを見ていた雅は、後日談として「今年の1月のおかべろ（関西テレビの番組）の本番前に聞いてん。“あれ、ホンマやんな”に“ウソじゃ”。で、本番が始まったんよ。引きずるよ」と笑った。現在は返済も完了しており「笑い話」で済んでいるが、雅は「もう貸しません！」と今後、若手芸人からの借金の相談には乗らないと宣言していた。