カズレーザー　救済新法成立を評価も「“十分”ってなんなのかが分からない」

　お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー（38）が11日、TBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。世界平和統一家庭連合（旧統一教会）をめぐる被害者救済法案について言及した。 　悪質な寄付勧誘規制を柱とした被害者救済法が10日、参院本会議で自民や公明、立憲民主党などの賛成多数により可決、成立した。

　カズレーザーは「被害を生んできた、これから生むかもしれない団体と、国が定義づけたのは大きい。今まで、信仰の自由とかで防ぎづらかった小さいトラブルがまずあって、そこからどんどん被害が広がっていった。その入口でノーと言いやすい状況は作れていると思う。評価していいんじゃないかな」とコメント。一方で、配慮義務規定の条文に“十分に”を加えたことには「僕らからしたら“十分”っていうのが、なんなのかが分からない」と首を傾げた。