オール巨人 M―1審査員勇退 「2、3年前から辞めたいとは伝えてた」 2022年12月11日 21:04 芸能 オール巨人 Photo By スポニチ M―1で通算9年間審査員を務めたオール巨人(71)が勇退。11日、大阪市内で取材に応じた。 「2、3年前から辞めたいとは伝えてた。毎年この時期は緊張して。1週間前から酒もやめてた」と重責から解放され、ホッとした表情。例年なら、決勝進出コンビの動画をくまなくチェックし、と漫才界のためにもと下準備し「途中から頭が痛くなることも。メチャ疲れるんですよ」と振り返った。一方で、「理解しづらい漫才も出てきた。それをシレッと審査するのも」と漫才界の移り変わりにも言及した。 昨年のM―1決勝直前のこと。「(放送局の)前室で上沼さんと一緒に辞めようと話してた。ABCのプロデューサーも困ってた」と裏話を披露。今年も2度、ABCからお願いされたが、最終的には固辞し、勇退となった。