八代英輝弁護士 被害者救済法成立に「信者の家族の保護についてはまだまだ不完全としか言いようが」
2022年12月12日 14:20
芸能
八代氏は「今まで霊感商法等に関しての被害については、ほとんど規制のない状態の中、曲がりなりにも被害者救済に向けた法律ができたということは評価したいと思います」としつつ、「消費者契約法の改正、国民生活センター法の改正、被害者救済法の新設の3つがセットになって付帯決議が16も付けられている」と指摘。そして、「それだけこの法律の行方というものが不透明で、運用次第でどう転がってしまうか分からない。これからだと思う。今、スタートしたばかり」と話した。MCの恵俊彰が「家を売ったりして寄付してはいけませんよと言いますけれども、家そのものを寄付しちゃったらこれは引っかからないわけでしょうから、いろんな抜け道がある」と言うと、「信者の家族の保護についてはまだまだ不完全としか言いようがない。そのあたりも必要だと思う」と自身の見解を述べた。