氷川きよし 活動休止を前にファンへ思い「ずっと皆さんに忘れないでいてほしいな」
2022年12月13日 21:29
芸能
若くはつらつとした歌いっぷりで、演歌界にさわやかな新風を吹き込んできた。「氷川きよしという役割を果たさないといけない、お応えしないといけないと、そういう思いがすごく強くて」。ここ数年は演歌の枠にとらわれず、ポップスやロックでもその魅力を発揮してきた。「演歌もポップスも好きなので、今表現したい音楽をもう1回、リセットして、歌を歌っていきたい」。自分が歌いたい歌と向き合う決意を口にした。
休養中にやりたいことを聞かれると、「海外は絶対に行きたいです」と、知らない世界で羽根を伸ばしたいという。さらに「名前が変わってるかもしれないですよね。アメリカ弁の…」と天然ボケ風な言い回しで、森口からは「アメリカ弁って何なの?」とツッコミを受けた。
華丸から「Kiina(キーナ)から変わるの?」と問われると、氷川は「キーナ・アンダーコラソンとか」と、新芸名プラン?を口にした。大吉はもはや覚えきれないと観念したのか、「だとしたら、キーナで止めてよ」と懇願していた。
活動休止まで、残り2週間あまり。大みそかにはNHK紅白歌合戦に出場し、“歌手・氷川きよし”はいったん、見納めになる。「どこまで行っても歌が好きですし、歌が自分を支えてくれて、生きる力をもらえたんですよね。弱虫で引っ込み思案な自分を、歌が強くしてくれた。変われたんですね」と、あらためて歌への感謝を口に。「これからも歌い続けていきたいですし、ずっと皆さんに忘れないでいてほしいなと思いますね」と、ファンに呼びかけていた。