「鎌倉殿の13人」ファンミ 八重・新垣結衣「そうなんですか!」“義父上”時政の後日談に感激
2022年12月15日 12:00
芸能
新垣は3月ごろクランクアップ。最後の収録は第21話で、北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)の待望の男児(のちの北条政範)出産を祝うため、北条家の面々が顔を揃えた場面。源義高(市川染五郎)を亡くし、心の傷が癒えない大姫(南沙良)が「葵」と名乗り、時政に「おじじ様、元気を出してください。赤ちゃんに命を吸い取られている」と元気になる呪文「オンタラクーソワカー」を唱え、紙に書き留めた。実衣が「今のは何?」と怪訝な顔を浮かべると、夫の阿野全成(新納慎也)は「如意宝珠(あらゆる願い事を叶えてくれる宝の珠)ではないかな。縁起のよい呪文だ」と答えるというシーンだった。
小栗が劇中に出てくる魚を思い出して「あの時の魚がほんとに臭くてね…」と苦笑すると「(臭いが)とれなくてね」と新垣も顔を見合わせて懐かしんだ。現代ドラマのようなほのぼのとしたシーンに新垣は「勢ぞろいだし、後ほどりくさん(宮沢りえ)に怒られたりとかもするんですけど、それでも集まって報告しあって。私としては、久しぶりに(時政を)『義父上』って呼ぶことができるシーンでもあったので。久しぶりに家族を感じられてうれしかったですね」と懐かしんだ。
同場面では八重が時政に草履を贈っているが、小栗は「時政さんはあの時にもらった草履をずっと履いてましたよ。確か最後の最後、伊豆に引っ込んだ時もあの草履使ってたんじゃないですかねえ」と後日談を明かし、新垣は「そうなんですか!うれしい」と喜んでいた。