日本テレビ・森圭介アナ 防衛費増問題に「唐突な感が否めない」

2022年12月15日 11:16

芸能

日本テレビ・森圭介アナ 防衛費増問題に「唐突な感が否めない」
日本テレビ・森圭介アナウンサー Photo By スポニチ
 日本テレビの森圭介アナウンサー(44)が15日、サブMCを務める同局「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。岸田文雄首相が防衛費増額の財源の一部を増税でまかなう方針を示したことに言及した。
 岸田首相は13日、防衛費増額の財源の一部を増税でまかなう方針を強調した際に「今を生きる国民の責任」と表現。自民党は14日にこの表現を「今を生きるわれわれの責任」だったと修正した。政府関係者によると、事前に用意した発言案には「国民」と記されていたが、首相が上から目線だとして実際には「われわれ」に言い換えたという。政府は、防衛力強化に向け、27年度以降に必要となる毎年度約4兆円の追加財源のうち1兆円強を増税でまかなう方針で、財源として法人税、たばこ税の増税と復興特別所得税の転用を検討している。

 コメンテーターの経営評論家・坂口孝則氏は「防衛と企業経営は違うんですけど、会社などで常に予算をどこから持ってくるかっていう話になったら危うくて、その内容が本当に必要なのかっていう議論が置き去りになるんです。防衛と、財政政策のものすごい転換なので、選挙の焦点にもなっていなかったわけですから、そのうちわけが本当に必要かを一人の国民としてすごく知りたい気持ちでいっぱいです」とコメント。これに、森アナも「唐突な感が否めない、という」と否定的なコメントをした。
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