小栗旬 40歳迎える年に大河主演「凄く良い時にやらせてもらった」 大役経て「選択肢が増えた」
2022年12月15日 18:30
芸能
その上で、小栗は「もうちょっと若いと、自分が頑張らなきゃいけない、引っ張らなきゃいけないって謎に自分でプレッシャーをかけて、自分の行動を制限してしまうような瞬間が出来ていたかもしれないですけど、“いいかげんにいい加減でいた”っていう感じですかね」と説明。最後には「凄く大きなものの主役をやらせてもらったので、次はもっとコアなところに行ってもいいだろうし、今回を超えるようなもっと大きな場所に行ってもいいだろうし、色んな選択肢が増えた」と話した。
「鎌倉殿の13人」は、三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河8作目にして初主演に挑んだ。