ケンコバ 「こういう50代の生き方あんねんな」と憧れるバンド 「めちゃくちゃかっこいい」

2022年12月16日 13:46

芸能

ケンコバ 「こういう50代の生き方あんねんな」と憧れるバンド 「めちゃくちゃかっこいい」
ケンドーコバヤシ Photo By スポニチ
 お笑い芸人のケンドーコバヤシ(50)が15日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)にVTR出演。29年ぶりに再結成した「男闘呼組」ライブに参戦した後日談を明かした。
 ともに男闘呼組の大ファンである椿鬼奴とともにライブを訪れ「鬼奴さんはもう体斜めにして拳を突き上げていたので僕もそんな感じで。終わった後、汗だくの2人が鏡に映ったの見たら、熟年夫婦みたいでしたよ」と苦笑。

 「体力持たへんやろ思ってたんですよ。フルでライブなんて。全然大丈夫そうでしたね、4人とも。見えない所で整えてこられたんでしょうけど、全然疾走感も落ちずにライブ2時間まるまる。単純にすごいなと思いました」と感想を語った。

 会場の雰囲気は「僕と同世代の人たちも多かったけど、男闘呼組の人たちも驚いていたのが、29年前に生まれてなかった人って聞いたらけっこう手が挙がったんですよね。後から掘り返して好きになったとか、親子っていうパターンもあったかもですよね。お父さん、お母さんが聞いていたっていう。若い人が多かったんですよ」と驚いた。

 「僕は身近な50代のお手本がトミーズ健さんくらいしかいなくて嫌やなって思って…」とジョークを飛ばしてボケながら、「こういう50代の生き方あんねんなと。良くも悪くもツッパったままなのに大人やから余裕がある。めちゃくちゃかっこよかったです」と感無量の様子。

 さらにこぼれ話として、木村拓哉と仕事した際「木村さんは直属の先輩だからとても男闘呼組のことを尊敬されてるんですよね。それで、“なんでケンコバくんそんな詳しいの?”って聞かれたから、“実は同期の漫才師(海原ともこ)が(前田)耕陽さんの奥さんなんですよ”って言ったら、そうだった!って、僕に向かって恐縮されて、お世話になってますって。そのくらい上下の強い結びつきだったんだなと」と、ジャニーズの絆の固さを実感したと明かした。
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