アニメ「ポケモン」新シリーズの主人公はサトシから少女リコと少年ロイに　来年4月スタート

　テレビ東京が16日、アニメ「ポケットモンスター」（金曜後6・55）の今後のシリーズ展開について発表。23年4月から始まる新シリーズや、同年1月13日から放送するサトシとピカチュウの物語の最終章「ポケットモンスター　めざせポケモンマスター」の情報を解禁した。 　23年4月、ポケモン世界全体を舞台にした新たな夢と冒険が幕を開ける。世界初公開された映像では、ティザービジュアルも公開し、今作の新たな2人の主人公、少女・リコと少年・ロイの姿も発表となった。ポケットモンスター最新作のNintendo Switch 用ソフト「ポケットモンスター　スカーレット・バイオレット」で登場したニャオハ、ホゲータ、クワッスの3匹をはじめとする、たくさんのポケモンたちと共に、冒険を繰り広げる。さらには伝説のポケモン・色違いの「黒いレックウザ」の姿も…。続報は今後発表されていく。

　さらに、シリーズ25年の歩みを記念し、今月23日にはスペシャルエピソード「ポケットモンスター　遥かなる青い空」を放送。97年放送のシリーズに関わっていたスタッフを迎え、サトシとピカチュウの「いつもの、特別な一日」を描く、年内最後の放送にぴったりなスペシャルエピソードとなっている。

　サトシとピカチュウ、ふたりの物語は最終章へ――これは、見果てぬ夢「ポケモンマスター」へと続く旅。97年4月、サトシとピカチュウはマサラタウンから旅立ち、「ポケットモンスター」の世界へと踏み出した。たくさんの仲間たちと出会い、バトルする中でサトシがずっと変わらず目指してきたのは、あこがれの「ポケモンマスター」になること。23年1月13日から放送する「ポケットモンスター　めざせポケモンマスター」では、その見果てぬ夢に向かっていくサトシとピカチュウの冒険が全11話（予定）にわたって描かれる。放送では、かつて共に旅をしたカスミとタケシのほか、サトシが各地方で強い絆を結びゲットしたポケモンたちが登場。ワクワクと感動がいっぱいの冒険をさらに盛り上げる。