吉田拓郎がANN最終回 「ちょっと微妙な空気がスタジオに流れていました」

2022年12月16日 22:13

芸能

吉田拓郎がANN最終回 「ちょっと微妙な空気がスタジオに流れていました」
吉田拓郎 Photo By スポニチ
 ニッポン放送をキーステーションに、全国ネットで月に1回放送されている「吉田拓郎のオールナイトニッポン GOLD」が16日に最終回を迎えた。
 同番組は2020年4月から月に1回のペースでスタート。同局と吉田の縁は深く、1971年の「バイタリス・フォーク・ビレッジ」のレギュラーパーソナリティーから始まり、1974年からと1980年からの2回にわたって「吉田拓郎のオールナイトニッポン」を担当。1997年には「吉田拓郎のオールナイトニッポン DX」、2009年からは「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポン GOLD」を担当するなど、ANN55年の歴史をともにしてきた。

 吉田は冒頭に「ラジオの番組を担当させてもらって、はや50何年経っているということからして、最終回ということになるんですかね?ならないんでしょうか?ちょっと微妙な空気がスタジオに流れていました」とあいさつした。

 続けて「この番組『オールナイトニッポン GOLD』としての僕の担当は今日が最終回ということです。長かったラジオとの付き合い。今日はゆっくりと昔からのラジオ、深夜放送をどんな風にやってきたかという話をしますが、最終回だからといって取り立てて別に特別な企画があるわけじゃなし」と普段通りの放送となることを強調した。

 また、同番組開始当初は新型コロナウイルスの流行もあり「ほとんどこの『オールナイトニッポン GOLD』は家でやっていたという印象。約2年近くコロナ禍だったから、家でずっと一人でやっていた。スタジオきて来るようになってゲストの人に会えるようになったので、それが楽しかった。けど、楽しかったなって思ってたら最終回がやってきた」と笑顔で振り返った。
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