元朝青龍「明徳との出会いがなかったら第68代横綱・朝青龍はないでしょう」 第2の故郷に感謝
2022年12月16日 23:11
芸能
![元朝青龍「明徳との出会いがなかったら第68代横綱・朝青龍はないでしょう」 第2の故郷に感謝](/entertainment/news/2022/12/16/jpeg/20221216s00041000431000p_view.webp)
ちゃんこの食材を爆買いし、母校・明徳義塾の相撲部に差し入れた元朝青龍。モンゴルから元朝青龍をスカウトしたという塾長とも再会し「本当に好青年でね」と語った塾長に「ここで褒めてもらえるのはうれしい」と感謝した。相撲部でも熱血指導をし「今でも相撲を愛していますからね。明徳との出会いがなかったら第68代横綱・朝青龍はないでしょう」と熱く語った。
「東京にも恩返ししたい人がいるから」と、最後は現役時代にも通ったという浅草のすっぽん鍋の店へ。「女将さんが大好きでね、いろいろ気をつかってくれる。凄く優しくて、本当にいい笑顔で。母のような感じで、凄く応援してくれる」と当時支えてくれた女将さんについて語った。さらに元高砂部屋力士・岡田泰之さんも合流し、当時の元朝青龍について「現役当時の関取や若い衆から見ても別格。横綱は元々別格だけれど、一目置かれる存在だった。優しい兄貴分」と語り、これには元朝青龍も「岡田、褒めすぎじゃねえか」と笑顔を見せ、感謝の爆食いをした。
合計62万円の恩返しをした元朝青龍。「大陸から海を渡って(日本に)上陸して。それが私の夢だった相撲との出会いで、私を日本の横綱だと言ってくれることは自慢です。素晴らしい日本という国に帰ってきたい気持ちが近づいてきている感じですね」と日本への感謝を語った。