M―1王者、ミルクボーイはウエストランドと真逆の芸風?駒場「人傷つけないけど、僕らは食べ物を…」

2022年12月19日 20:50

芸能

M―1王者、ミルクボーイはウエストランドと真逆の芸風?駒場「人傷つけないけど、僕らは食べ物を…」
「ミルクボーイ」の内海崇(右)と駒場孝 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ミルクボーイ」が19日、月曜レギュラーを務めるMBSテレビ「よんチャンTV」で、前日の「M―1グランプリ2022」について語った。
 ミルクボーイは2019年のM―1で歴代最高得点となる681点をたたき出し、王者に輝いた。今大会では、同じ大阪の吉本興業に所属する「さや香」「ロングコートダディ」「カベポスター」の活躍を期待していたという内海崇。だが、「ロングコートダディが660点、さや香が667点(歴代2位)を出したんで、“あかん!超えられる…とりあえず超えるな!”とは思いました。頑張るのはええけど超えるなよ…と」と、途中からは自身らの記録保持に気をもんだことを告白した。

 駒場孝は「ほんまにめちゃくちゃウケてました!さや香のファーストラウンド667点!」と称えたが、「それの14点も上の681点はえげつないな」とニヤリ。「自分のこと!?」と共演陣から総ツッコミを受けた。

 気を取り直し、内海は3組による最終決戦について「審査員は迷ったと思いますよ」と語り、駒場も「ジャンルが違う3組が残ったから」と続いた。

 優勝したウエストランドは、コンプライアンスが厳しい時代に逆行するかのような毒舌漫才で、審査員の松本人志から「窮屈な時代ですが、キャラクターとテクニックがあれば毒舌も受け入れられるという夢を感じた」と評された。

 「“人を傷つけない笑い”と言われるミルクボーイとは真逆?」と問われ、内海は「僕らも別にそういうつもりはないんですけど…」苦笑い。駒場は「人は傷つけてないですけど、僕らは食べ物は傷つけてるんで」とコーンフレークなどをイジるネタを示し、笑わせた。
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