堂安律 クロアチア戦で自らに感じた憤りと決意「4年後に絶対に起きないように、信頼を得なくちゃ」

2022年12月20日 18:52

芸能

堂安律 クロアチア戦で自らに感じた憤りと決意「4年後に絶対に起きないように、信頼を得なくちゃ」
堂安律 Photo By スポニチ
 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会日本代表MF堂安律(24=フライブルク)が、20日放送のTBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)のインタビューに答え、4年後への決意を語った。
 インタビュアーのホラン千秋から「4年後の堂安選手から見て、“自分はこんなところにいたいな”というのはどんなビジョンを描いていますか?」と問われると、堂安は「絶対的な中心でいたいですね」と言い切った。

 4試合にすべて出場したが、フル出場はゼロ。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦は後半にベンチに下がり、延長戦の末のPK戦はただ見守るしかなかった。「クロアチア戦、ベンチからPK戦を見ていて、あのPKは最後までピッチに残っている人しか蹴れないですし、そのピッチに僕が最後まで残っていなかったというのは、すごく自分に腹立たしさを覚えたのは、(試合が)終わってから覚えています」と、自身への憤りを口に。「悔しさよりも、チームのために何もできないというのはすごくもどかしいので、それは4年後に絶対に起きないように、みんなからの信頼を得なくちゃいけないですね」と強い口調で誓った。

 チームもベスト8への道をまたしても阻まれた。堂安は「先輩方は分厚いなと感じたと思います。なぜなら2回目、3回目。まだ僕らはその経験は1回目なんですけど、先輩らは“まだ行けないか”というのは終わってからも言ってましたし、“何でだろう?何でだろう?”というのは終わってからも話し合っていました」と、先輩メンバーたちの悔しさを代弁した。

 8強の壁を突破するためには、この4年間が勝負になる。「答えは見つかっていないので、その答えを見つけるためのこの4年間、次のW杯までの期間だと思っています」と話し、「先輩たちの意見やアドバイスをすごく今回、聞いたので、これを経験したことが次のW杯に伝えていけるような4年間にしていけたらなと思います」と決意を口にした。
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