爆笑問題　ウエストランドから優勝報告　太田「うるせえ、ばか」田中「日本の中心だ」

　漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」で18代目の覇者となったお笑いコンビ「ウエストランド」が、20日深夜放送のTBSラジオ「JUNK　爆笑問題カーボーイ」（火曜深夜1・00）に出演。所属事務所の先輩お笑いコンビ「爆笑問題」に優勝を報告した。 　番組では、過去に出演した井口浩之の発言や、爆笑問題・田中裕二が「隅っこでやってろ！」と井口を怒鳴り散らした音声などを放送。爆笑問題とウエストランドのこれまでを振り返りつつ、優勝した2人をゲストに迎え入れた。

　井口が話し始めると、太田光は「うるせえ、ばか」と機嫌よく笑った。テレビ朝日の楽屋で決勝を見ていたという田中は、一刻も早くウエストランドに会おうとするも、優勝後の多忙スケジュールで叶わなかったといい、念願の対面に喜びをあらわにした。

　井口の毒舌に、審査員らが頭を抱えたことを、太田は「言ってみれば、お前らの漫才に超一流の芸人が参加して一緒に作ってるんだよ」と絶賛。「本当は、お前らのネタに介入しちゃ駄目じゃん、審査員は。介入しちゃったんだよ、あのとき。だから、あれは事件だなって俺は思ってる」と話し「それを引き出したのはお前の実力」と絶賛した。

　太田は、優勝が決まったときの優勝コメント「自分の人生の主人公になりました」を「ダッセー！」と大笑い。田中は「隅っこでやってろ！」と言った過去に触れ「今隅っこどころじゃない、日本の中心だよ」と語った。