水谷豊主演「相棒21」 第10話視聴率12・3% 圧巻10話連続2ケタ 最終回への期待高まる

2022年12月22日 11:50

芸能

水谷豊主演「相棒21」 第10話視聴率12・3% 圧巻10話連続2ケタ 最終回への期待高まる
談笑する水谷豊(左)と寺脇康文(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 俳優・水谷豊(70)主演のテレビ朝日「相棒season21」(水曜後9・00)は21日、第10話が放送され、平均世帯視聴率が12・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。個人視聴率は6・9%だった。
 12日スタートの初回は、前シーズンの初回15・2%を2・1ポイントも上回る17・3%のハイスコアで全シリーズで2桁スタートを切っていた。また、日曜劇場「DCU」(1月クール)の初回16・8%を上回り、今年の民放連続ドラマで最高値の貫禄発進を決め、第2話15・4%、第3話14・2%、第4話13・7%、第5話14・0%、第6話13・2%、第7話14・3%、第8話10・5%、第9話12・7%と2ケタをキープしていた。

 「特命係」に所属する警視庁の警部・杉下右京が、相棒とともに事件を解決する大人気刑事ドラマシリーズの最新作。今年3月までの前シーズンで、反町隆史演じる“4代目相棒”元法務省キャリア官僚の冠城亘が卒業し、今シーズンから右京の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰。寺脇は「亀山薫」役で2000年のプレシーズン第1弾から、08年のシーズン7まで出演。亀山として14年ぶりに復帰し、右京とタッグを組み、話題となっている。

 第10話は、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が、角田(山西惇)に頼まれ、宝石窃盗グループの一斉逮捕に参加。取り逃がした犯人を、しらみ潰しに捕まえる継続捜査にも協力する。そんな中、容疑者の一人が、黒いコートを着た女(橋本マナミ)に追い掛けられ、歩道橋から転落死する事件が発生。その直後、右京と薫は、転落死した男のアパートで黒いコートの女に遭遇するが、事情を聞く前に姿を消してしまうという展開だった。
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