「安全地帯」ドラム・田中裕二さん死去 65歳 2019年に脳内出血で入院

2022年12月23日 09:05

芸能

「安全地帯」ドラム・田中裕二さん死去 65歳 2019年に脳内出血で入院
「安全地帯」ドラムの田中裕二さん(2012年撮影) Photo By スポニチ
 ロックバンド「安全地帯」のドラム・田中裕二(たなか・ゆうじ)さんが、17日に死去したことが分かった。65歳。23日、公式サイトが発表した。田中さんは2019年に脳内出血のため入院し、療養のため活動を休止。11月17日に行われた安全地帯40周年ライブにも出演を見合わせていた。
 「安全地帯」は1973年、ボーカル・玉置浩二、ギター・武沢豊を中心に北海道の旭川市で結成されたバンド。田中さんは77年からメンバーとして活動し、「ワインレッドの心」「恋の予感」「悲しみにさよなら」など、数多くのヒット曲を生み出した。

 サイトの発表は以下の通り。

ファンの皆さま、関係者の皆さま
いつも安全地帯を応援していただき、誠にありがとうございます。40年という長きにわたっての多大なるご支援に、こころより感謝申し上げます。

安全地帯 田中裕二につきましては、かねてより療養中でありましたところ、2022年12月17日の夜、ご家族に見守られながら永い眠りにつきました。

通夜並びに葬儀につきましては、ご遺族の意向によりご親族のみにて12月22日に執り行われました。事後のお知らせとなり誠に恐縮ではございますが、ご弔問、お香典、ご供花などはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

尚、マスコミの皆さま方におかれましては、ご遺族及び安全地帯メンバーの心中をお察しいただき、取材はお受けすることができませんことをご理解賜りますと幸いです。

ここに生前のご厚誼に深謝しますとともに、これからも安全地帯を温かく見守っていただけますよう、お願い申し上げます。

株式会社グレートデン

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