玉置浩二の兄で「安全地帯」初代ドラム・一芳さん、田中裕二さん追悼 バンド秘話明かし「お疲れ様でした」

2022年12月23日 09:36

芸能

玉置浩二の兄で「安全地帯」初代ドラム・一芳さん、田中裕二さん追悼 バンド秘話明かし「お疲れ様でした」
「安全地帯」の(左から)矢萩渉、田中裕二さん、玉置浩二、武沢豊、六土開正 Photo By スポニチ
 ロックバンド「安全地帯」のドラム・田中裕二(たなか・ゆうじ)さんが、17日に死去したことが分かった。65歳。23日、公式サイトが発表した。田中さんは2019年に脳内出血のため入院し、療養のため活動を休止。11月17日に行われた安全地帯40周年ライブにも出演を見合わせていた。
 「安全地帯」は1973年、ボーカル・玉置浩二、ギター・武沢豊を中心に北海道の旭川市で結成されたバンド。田中さんは77年からメンバーとして活動し、「ワインレッドの心」「恋の予感」「悲しみにさよなら」など、数多くのヒット曲を生み出した。

 同バンドの初代ドラムで玉置浩二の実兄の一芳さんは、自身のツイッターに「追悼 田中ちゃんの一報を聞いた瞬間的な想い(こんな表現いいのかどうか)“戦死”…」と吐露。「家業を継いで旭川に居た時安全地帯から誘いが。相当悩んだ末に私に電話が 色々話しましたが最後は人生悔いのないようにで一致!」と思い出を振り返り「太く短い人生かもだけどお疲れ様でした。合掌」と故人を偲んだ。
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