クロちゃん　「逃走中」で大事にしていることぶっちゃけ「見つかっても」　フジ新美有加アナは「やだ～！」

　お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん（46）は24日、フジテレビ「フジテレビ批評」（土曜前5・30）にゲスト出演。人気バラエティー「逃走中」の裏側を明かした。 　フジテレビでは今年の大みそかに「逃走中～大みそかSP お台場大決戦!～」（後5・00）を放送。クロちゃんも収録部分に参加。「お台場を使って『逃走中』をやったんですけど、入ったことがない場所に行っちゃうから、“こんなところも入っていいの？”ってドキドキ、ワクワクする感じ。もしも、女優さんとかがたまたま夜仕事していたら、声かけてみようかなとか、もしかしたら新たな出会いがあるんじゃないかなと思って、楽しみにしてました。得して帰ろうと思ってました」と笑顔。「自分なりにしっかり考えて。人よりも分かってると思ったから。そこに隠れました」とした。

　MCの新美有加アナウンサーから「隠れるところがあるほうが逃げやすい？」と聞かれたクロちゃんは「しっかり隠れるか、周りがよく見えるところに行くのか、この2つ、結構迷いますね」と回答。そのうえで「あともう1つ大事にしているのがみんなで固まっていると、足が遅い人とかがいるところにいれば見つかってもその人が捕まるから、なるべく足が遅そうな人に近くにいるようにしてます」と悪びれもせず、あっけらかん。新美アナは「やだ～！」と思わず悲鳴。もう一人のMC、渡辺和洋アナウンサーが「悪いクロちゃん出てきましたね」とイジると、クロちゃんは「悪くないです。決定的な、最後まで残ってヒーローにならないともったいないですからね」と言い切った。

　同番組は11月に配信されたネット版で海外にも配信された。クロちゃんも出演しており、「今回キャスティングも結構違ったみたいでユーチューバーの方も結構、多かったんです。芸能人同士だと横のつながりができてたりするんですけど、配信系をやってる人たちって自分が１番みたいな感じで、何とか自分だけで爪痕残そうとする人が多いから意思の疎通が難しかったですね。配信版の方がちょっとヒリヒリしてる感じがしましたね」と話した。