藤井聡太王将「集中してよい将棋を」永瀬拓矢王座と対戦 将棋オールスター東西対抗戦

2022年12月24日 19:30

芸能

藤井聡太王将「集中してよい将棋を」永瀬拓矢王座と対戦 将棋オールスター東西対抗戦
<将棋オールスター前日会見>質問に答える藤井王将(左)。右は羽生九段(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 25日に東京都渋谷区の明治神宮会館で行われる将棋の非公式戦「サントリー将棋オールスター東西対抗戦2022」に出場する11棋士が24日、同所で会見を行った。
 前日の23日に名古屋市で深夜まで指されたA級順位戦に勝利し、通算300勝を達成した西軍の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=は第4局で永瀬拓矢王座(30)との対戦が決定。「集中してよい将棋を指したい。(前夜は)しっかり休めましたので、楽しみながらやっていきたい」とにこやかに話した。

 その藤井と年明けの第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負で対戦する東軍の羽生善治九段(52)は第1局で山崎隆之八段(41)と激突。「チームに勢いをつけられるよう頑張りたい」と決意表明した。

 なお出場予定だった東軍の渡辺明(38)=名人との2冠=は新型コロナ感染のため欠場。斎藤慎太郎八段(29)との対局は不戦敗となり、代わって佐藤康光九段(53)がエキシビションとして対戦する。

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