ベッキー　“笑いになれば＆謝ればOK”精神の東野幸治にダメ出し「持病です、芸能人病！ほんと良くない」

　タレントのベッキー（38）が25日放送のカンテレ「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」に出演。因縁の相手、MC・東野幸治（55）にダメ出しを繰り広げた。 　ラジオ番組など、自身がいないところで東野にネタにされてきたというベッキー。「ラジオ聴いてる何千人かは笑ってるかもしれないけど、1人の女性は泣いている」と訴えた。「そやと思うんですけど…。みんなが笑ってくれたら何か…ええんかなと思って」と話す東野に、「サイコパス！」と思わずツッコミを入れた。

　東野の様子に、坂上忍は「多分悪いと思ってないわ。この人が本当にひどいのは、謝りゃ何とかなるだろうって同じ罪を繰り返すこと」と指摘。「そうなんですよ…」と自認する東野に、ベッキーは「それね、東野さんの持病ですよ、芸能人病。ほんと良くない！普通の人はそんな世界で生活してないから。私もちゃんと傷ついてるし」と改心を促した。

　東野は「ごめん、俺も分かってるねん。子どもからも言われるねん。“ダディは頭がおかしいから、一度ちゃんと病院行ったほうがいいよ”って。でもつい言っちゃうねん」と苦笑い。ベッキーは「笑いになればOK、謝ればOKと思ってるんですよ。違う！不正解ですよ、それ」とあきれた。

　これまでネタにした相手から本気で怒られたことはないと語る東野に、「怒るとそれもネタにされるから、みんな泣き寝入りしてるんです」と説いた。「私の知り合いの女優たちは、みんなブチギレてます。“本番前にスタジオの隅っこで東野さんにいろいろ聞かれてしゃべったら、本番中に全部話されたんだけど…もう一生共演しない！”みたいな」と明かした。「その女優さんのトークがあんまりハネない時に、俺が前室で聞いた事をふくらし粉にしてしゃべって、みんなが笑う。何なら俺、命の恩人のつもり」と主張する東野を、「みんなそんな笑いのために生きてないんですよ」と一蹴した。

　ブラックマヨネーズの小杉竜一は、「怖いのは、女優さんがブチギレれてるって言われたときに、東野さんがすごいうれしそうやった」と東野の表情を見逃さず、驚いていた。