「どうする家康」松本潤が家康誕生日祝う「誕辰祭」参列 「家康公もこんな青空を見たのかな」と感慨

2022年12月26日 17:22

芸能

「どうする家康」松本潤が家康誕生日祝う「誕辰祭」参列 「家康公もこんな青空を見たのかな」と感慨
大河ドラマ「どうする家康」に出演する(左から)板垣李光人、松本潤、 杉野遥亮(C)NHK
 来年2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)で主演を務める嵐・松本潤(39)と榊原康政役の杉野遥亮(27)、井伊直政役の板垣李光人(20)が26日、静岡県の久能山東照宮で徳川家康公の誕生日を祝う式典・誕辰祭に参列した。
 「誕辰祭」は長年、東照宮関係者で粛々と続けられてきた祭典で、一般公開はされていなかったが、大河ドラマで家康が主人公となることから、今年はゆかりの深い静岡市・浜松市・岡崎市の関係者も招かれ、三市の発展も祈願されたという。

 家康役を演じる松本は「久能山東照宮まで来る道すがら、青い空のもと、富士山がすごくキレイに見えて…家康公もこんな青空を見たのかな、と感慨深くなりました」とコメント。「放送まであと2週間あまりと迫ったこの時期、家康公の生誕480年を祝う記念すべき日を迎えられることに不思議な縁を感じますし、祭典に参加させていただき光栄です」と続けた。

 静岡は何度も訪れているようで、「そのたびに、この土地でいかに家康公が愛されているか、今も大事にされているかをひしひしと感じます」と話し、最後には「静岡の皆さんの大好きな家康公を大事に演じますので、来年1月8日から始まる1年間の放送を、最後までご覧いただけたら幸いです」と呼びかけた。

 「誕辰祭」には、杉野と板垣も参列。杉野は「きょう、何かに“呼ばれて”ここに来たのかもしれない、という気持ちになりました。これまで以上に真摯に撮影に臨みたい」と意気込み。板垣は「松本さん、杉野さんと3人で家康公ゆかりの地を訪れる機会なんてめったにないと思いますので、貴重な経験をいただけた。これから自分がどう直政を描いていけるのか楽しみです」と語った。

 徳川家康は1542年、壬寅(みずのえとら)12月26日、三河国岡崎城にて誕生。1616年4月17日、駿河で生涯を終え、翌年、久能山東照宮が創建された。明治時代以降、久能山東照宮は新暦の12月26日を家康公生誕日の縁日として、国家安泰・平和を祈願し毎年、誕辰祭を行っている。本年2022年は、家康公生誕480年にあたり、40回目の寅年、8回目の還暦を迎える貴重な年回りとなった。
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