山之内すず　紅白初出場Saucy　Dogに重ねる失恋の思い出「毎日号泣しながら散歩してました」

　タレント山之内すず（21）が、27日放送のNHK・Eテレ「沼にハマってきいてみた」（火曜後7・30）に出演し、大みそかのNHK「第73回NHK紅白歌合戦」（後7・20）に初出場する人気バンド「Saucy　Dog（サウシードッグ）」にまつわるエピソードを披露した。 　16年に現在の3人組で活動を開始したバンドで、昨年2月には初の日本武道館公演を実現。全楽曲のトータル再生回数は5億回を突破しており、デジタルネイティブの世代を中心に人気を集めている。

　山之内はそんな中の一人のようで、「私の青春がぐっと詰まってる」と告白。バンドの紹介VTRを感無量の面持ちで見ていた。その理由は、自身の経験と符合する部分があったからだという。「15歳の時に、私がちょうど、すごい好きだった人と別れて、3日後くらいにYouTubeのオススメに急に『いつか』がバーンと上がってきて。聴いてみたら、全部ハマりすぎて、毎日号泣しながら散歩してました」。自身の青春の記憶を振り返りながら、バンドへの愛を語った。

　山之内の熱弁に、「Creepy　Nuts」のDJ松永は「自分の置かれた心境と歌詞とドンピシャ？」と驚いていた。