寛平GM 新喜劇若手の成長喜ぶ「新喜劇とは何かというのがちょっとずつ分かってきたかな」
2022年12月28日 11:56
芸能
![寛平GM 新喜劇若手の成長喜ぶ「新喜劇とは何かというのがちょっとずつ分かってきたかな」](/entertainment/news/2022/12/28/jpeg/20221228s00041000196000p_view.webp)
寛平の目には「喋る場がなかった若手が皆、ちょっとずつ喋るようになった。やらなアカンという気持ちになって、自分でネタを作らなアカン、皆で打ち合わせて笑いを取らなアカンと」と明るい材料が見えてきた。「まだこれからですが、若手を育ててやってほしいと思います」と会見の場で報道陣にお願いした。
当初から「第2のさんまを作りたい」と「さんまの駐在さん」などで大阪で人気者となり全国区となった明石家さんま(67)に続くスターを発掘しようとしていた寛平。「男前で喋れるのを探してた」と住吉大和(23)に目を付け期待したが…。「やっぱりさんまちゃんは100年に1人(の芸人)やし、無理。さんまちゃんにゴメン、無理やわと。さんまちゃんに(新喜劇に)入ってくれんかと言ったら、うれしそうにしてた」と裏話を明かした。
その住吉には「ホンマに努力している」と実はまだまだ期待大。会見場でヌンチャクやバク宙を披露した住吉は「香港映画が好きなので、舞台で暴れる新喜劇のリーダーをやってみたい」と23年の目標を掲げた。
また、「吉本新喜劇記念日2023」(なんばグランド花月)を来年3月21日に開催。75年から83年までABCテレビで放送された人気番組「あっちこっち丁稚」を復活することを発表。当時寛松を演じた寛平は「木松の木村進さんは亡くなって、利松の坂田さんは足が弱って大変な状態。誰がどの役をやるかお楽しみです」と語った。