【紅白リハ】乃木坂・齋藤飛鳥ラスト紅白は感涙必至?の演出 山下美月「最後まで目に焼き付けたい」

2022年12月28日 14:06

芸能

【紅白リハ】乃木坂・齋藤飛鳥ラスト紅白は感涙必至?の演出 山下美月「最後まで目に焼き付けたい」
<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨む乃木坂46の(前列左から)秋元真夏、山下美月、齋藤飛鳥、梅澤美波、(後列左から)与田祐希、遠藤さくら、賀喜遥香、久保史緒里(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、乃木坂46がステージで音合わせに臨んだ。
 リハーサルでは、そろいのワインレッドの大人っぽいドレス衣装に身を包み、華麗かつ元気に「裸足でSummer」をパフォーマンス。グループ卒業を発表している齋藤飛鳥(24)が、16年に初めてセンターを務めたシングル曲とあり、齋藤が中心でグループを引っ張った。

 昨年は生田絵梨花が紅白をもってグループを卒業。紅白でのメンバーのお別れは、グループにとって2年連続となる。この日のリハーサルでは、ステージ後方のスクリーンで、メンバーたちの仲睦まじい写真の数々が、写真のフィルムのように流されていた。本番では、ファンも涙なくしては見られない演出となりそうだ。


 齋藤の卒業で、11年のグループ結成とともに加入した1期生は、キャプテン秋元真夏ただ一人となる。秋元は「齋藤飛鳥ちゃんの卒業が今回、ありますので、同期としても私も全力で背中を押して、旅立つ姿を見届けたいという思いでいっぱいです」と思いを口にした。

 2012年に「AKB48の公式ライバル」としてCDデビューした乃木坂46。結成メンバー最年少の齋藤は当初、歌唱ポジションも最後列や、選抜落ちも珍しくなかった。そんな齋藤が、成長を実感し、グループの中心メンバーとして責任を担うようになったきっかけの作品が、「裸足でSummer」だった。3期生の山下美月は「たくさんの力を下さった偉大な先輩なので、最後の最後まで目に焼き付けたい。こんなにきゃしゃなんですけど、とっても背中は大きく見えるので、飛鳥さんの意思を後輩が受け継いでいけたら」と、未来の乃木坂作りへの決意を語った。

 73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋(3年連続)と橋本環奈(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。
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