「僕、ピストルで殴られたことあるんですよ」　思い出すと身も凍るケンコバの恐怖体験

　お笑い芸人のケンドーコバヤシ（50）が、27日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」（火曜深夜0時54分）に出演。若かりし頃の恐怖体験を明かした。 　番組ではお笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアと、2人とも言いたいことが言えない性格でストレスがたまると話したが、ケンコバは若かりし頃は「言うた記憶もありますね」と振り返った。実はそれは「僕、ピストルで殴られたことあるんですよ。大阪で」という衝撃の話。ジュニアも思わず「えっ?　海外じゃなくて?」と驚いた。

　それは20歳前後だった30年ほど前のある日、地下鉄に乗った際のことだ。なぜか立っている客が多く、不思議がって車内を進むと、ある男性が「遅いぞ、地下鉄！」と座りながら叫んでいたという。周囲は距離を取るように、その場から移動。「俺、そん時は若かったんですよね。目の前に立ったんです、わざと」とケンコバはあえて男性と相対する形になった。そこで膝を蹴られた際も「なんか、イケイケやったんですよね、その日」と逆に蹴り返して、にらみ返したという。

　すると「次、降りろ」と言われ、ケンコバは完全にけんかするつもりで下車。だか「カバンからピストル出されて、えっとなって。すいませんでしたと言うたんですけど、その瞬間にガツンと」頭を殴られ、流血したと告白。表情を変えたジュニアは「もちろん、それが本物かどうかは分からへんけども、めちゃめちゃ怖いやん」と話し、ケンコバも「めちゃめちゃ怖いです」とポツリ。最後にジュニアは「そんな人の前に立ちな」と諭していた。