永瀬廉　加藤浩次の「RADWIMPS」歌詞解説に感激「無理に足並みを揃えるのではなく…」

　アイドルグループKing＆Princeの永瀬廉（23）が、29日放送のTBS系「この歌詞が刺さった！グッとフレーズ～私を支えた歌詞SP2022～」にVTR出演。「RADWIMPS」の「最大公約数」の解釈について加藤浩次（53）と語り合う場面があった。 　“僕の二歩は君の三歩”で始まる歌い出しについて、永瀬が「それぞれ女性と男性で歩幅が違うので、距離が開いていってしまう始まりなのかな、と思った」と語ると、加藤は「でも、最大公約数だよ？」と疑問。すると加藤は「2と3の最大公約数は？」と質問し永瀬は「1だ！」と答え、続けて加藤が「4と6の最大公約数は？」と聞くと、永瀬は「2です」と回答。「ということは、1、2。一歩ずつ進んでいこう、ということ」と加藤が解釈を説明すると、永瀬も「そういうことか！」と納得した様子だった。

　2番にも数字で別れを数字で表した歌詞がある。加藤は「答えは一つ。二人で一つの答えを探しましょうよ、と。どんな数字を合わせても最大公約数1は絶対ある」と解説。永瀬はこれにも「どれだけ数字が違っても、どういう事象でもその中で最低限1はあるよということなんですね」と納得。さらに「恋愛だけじゃないですもんね、この歌が歌っていることは。恋愛だけでなくて人間関係にも当てはめられる」と自身の解釈を披露し「誰かが先行して歩いていっても、結局どこか探せば最大公約数はあるから、個性も含めてバラバラでもいいんだなって思いました。無理に足並みを揃えるのではなく。それぞれの目標に向かって進むペースも違うし、その中で最大公約数を見つけることによって、実質同じスピード感で歩いていけるんだなって思います。この曲に勇気を与えられました」と語った。