秋野暢子 60歳で尊厳死協会に入ったと明かす 臓器提供も「お役立てればと意思表示」

2022年12月29日 23:55

芸能

秋野暢子 60歳で尊厳死協会に入ったと明かす 臓器提供も「お役立てればと意思表示」
秋野暢子 Photo By スポニチ
 食道がんの闘病のため芸能活動を休止している女優の秋野暢子(65)が29日、自身のブログを更新。60歳の時からエンディングノートを毎年書き換えていること、尊厳死協会に入ったことなどをつづった。
 秋野は「60歳のときから毎年、年末に書き換えてるエンディングノート。今年は今日です」とし「残された人達が困らないように色々、年末に細かく修整ね。葬儀の事、財産の事(たいして無いんだけど(笑))保険の事、特に今はネット関係の事(スマホのロック解除方法とか)色々ありますよね」とつづった。

 また、「60歳のときに入った尊厳死協会。延命はしないでほしいという意思表示です。臓器の提供もできる部分はお役立てればと意思表示してます」と、会員証や、臓器提供意思登録カードの写真も投稿。

 「人生の後始末はなるべく迷惑かけずスッキリしたいものたと思ってます。またぁ~そういっても迷惑かけるんですかね」と続けた。

 秋野は今年6月に受けた検査でがんが発見され、7月9日のブログで「頸部食道がん【喉と食道に大小あわせて5個】ステージ3」と発表。治療について「リスクはあるけど化学放射線療法で鬼退治することを決めました」と治療方針を明かし、入院を経て、今月の投稿では内視鏡手術を受けて「当初見つかった5個のがんが無くなりました」と報告していた。
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