【紅白リハ】有吉弘行 念願!紅白“初出場”「落選を恨みに恨んで」センターで13年ぶりテレビ歌唱
2022年12月30日 13:07
芸能
リハーサルにもしっかりと参加。「プロポーズ」が終わり、「白い雲のように」が始めると、ダチョウの2人とともに登場し、有吉は7人のセンターに立ち、しっかりと歌唱。手を振るなど余裕を見せつつ、最後は7人全員で「ヤー!」で盛り上げた。
その反響を受けての紅白に、リハーサルを終え、囲み取材に応じ、肥後克広が「これはもう本当に感激してます」と話すと、有吉は「興奮してます」と感激。6人に囲まれ、「変な気分ですけど、相変わらず、純烈がデカいなと、俺らが小物に見える」と笑わせつつ、「ここしかないと思ったんです。僕は25年前に落選してますから、恨みに恨んで…。これがチャンスだと思って。2組でカバーをしてくださった時から狙ってましたから」と話し、笑わせた。
寺門ジモンが「来年も…」と2年連続への出演に意欲を見せるも、有吉は「僕と小田井(涼平)さんはラストですから」と早くも“卒業”を宣言した。
11月には自身がパーソナリティーを務める「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系)で、大みそかは仕事をしない主義であると宣言。「白い雲のように」を発売した96年、紅白に出られなかったことが心残りだったという。「最初で最後のチャンスだと思っていますから。この曲がヒットした年は、まったく(紅白に)お声がかからなかったですから。その恨みもありましたけど、これで紅白と“和解”かなと。冒頭にも言いましたけど、12月31日仕事をしないっていうのは、そういうことなんで。スケジュールを開けてる理由は一つ、紅白一本釣りです!」と話していた。18日放送の同番組で、出演のきっかけはこの発言だったことも明言。恋い焦がれていた舞台で、27年越しの思いを遂げる。
73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋(3年連続)と橋本環奈(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。
ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。