さや香・新山 教員にならず芸人の道へ…大反対した父との感動エピソード、のはずがまさかのオチ

2022年12月30日 18:39

芸能

さや香・新山 教員にならず芸人の道へ…大反対した父との感動エピソード、のはずがまさかのオチ
「さや香」の新山(左)と石井 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「さや香」が30日放送のカンテレ「今年一番ウケたネタ大賞2022」に出演。新山(31)が父親のエピソードで沸かせた。
 「僕、オトンにお笑い芸人するのすごい反対されてたんです」と告白。新山は教員になるべく、大阪教育大に通っていた。「学校の先生から急にお笑い芸人になりたいって言い出したから、親は大反対で“出て行け!”みたいな感じやったんです」と振り返った。

 反対を押し切り芸人の道へ進んだ新山。4年前に実家に立ち寄っていた時、泥酔状態で帰ってきた父が「そのまま寝る」と告げて2階の寝室へ。その際、父は階段の一番上から玄関まで転落したという。「ものすごい音がして。僕とオカンと妹が駆け寄ったら、玄関が血の海みたいになってた」と当時の惨状を明かした。

 倒れている父は、まず妹を呼び寄せたという。「オマエはこういう性格やから、こういう人と結婚しなさい、と。次にオカンを呼んで、墓の話を親せきと早くつけとけ、と。最後に僕を呼んで、“今まで反対してたけど、ほんまは応援してた。こっそりライブ見に行ったことあったけど、オマエやったらいけると思うから頑張れ”って言ってくれた」と、遺言のように父は一人一人に言葉を掛けたという。

 ブラックマヨネーズらがしんみりと聞き入る中、新山は言葉を掛けてくれた父が「救急車で運ばれて。30分後に帰ってきたんです」とまさかのオチを明かした。「良かった」とひと安心する声とともに、「早ない!?」「めっちゃ軽傷」とツッコミが乱れ飛んだ。

 新山は「脳の中(の損傷は)なんにもなく、表面がサッと切れて、そこから血が、酒飲んでたからダラダラ出ただけ」と苦笑い。「最後の言葉、バリ恥ずいやん!」と言った相方・石井に「そう」と反応し、「よう考えたら、結構しゃべってた」と思い返し、ブラマヨらの爆笑を誘っていた。 
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