「紅白」第2部視聴率は35・3% 歴代最低の前年1P上回るもワースト2位 配信全盛 8度目40%割れ
2023年01月02日 11:59
芸能
工藤静香が24年ぶり9回目、篠原涼子が28年ぶり2回目とカムバック組も反響。休養前最後のステージとなった氷川きよしが紅・白組の枠にとらわれない特別企画として「限界突破×サバイバー」を熱唱。不死鳥に乗って歌唱するという紅白史に残るド派手演出で、日本中に氷川の姿を焼き付けた。紅組トリはMISIA、大トリは福山雅治が務めた。
テーマは「LOVE&PEACE みんなでシェア!」。司会は大泉洋、橋本環奈、桑子真帆アナウンサー、スペシャルナビゲーターは嵐・櫻井翔。橋本の度胸満点の司会ぶりが絶賛された。
【紅白歌合戦 近年の視聴率と第2部の40%割れ】
<世帯視聴率>
2020年(第71回)第1部=34・2%、第2部=40・3%
2021年(第72回)第1部=31・5%、第2部=34・3%
2022年(第73回)第1部=31・2%、第2部=35・3%
<個人視聴率>
2020年(第71回)第1部=25・0%、第2部=29・6%
2021年(第72回)第1部=23・4%、第2部=24・8%
2022年(第73回)第1部=23・0%、第2部=26・0%
<第2部の世帯40%割れ>
2004年(第55回)第1部=30・8%、第2部=39・3%
2006年(第57回)第1部=30・6%、第2部=39・8%
2007年(第58回)第1部=32・8%、第2部=39・5%
2015年(第66回)第1部=34・8%、第2部=39・2%
2017年(第68回)第1部=35・8%、第2部=39・4%
2019年(第70回)第1部=34・7%、第2部=37・3%
2021年(第72回)第1部=31・5%、第2部=34・3%
2022年(第73回)第1部=31・2%、第2部=35・3%