上白石萌歌 「今ではお友だち」三線弾き語りスタジオ披露で黒柳徹子感激「すごーい!びっくりしちゃった」

2023年01月05日 14:14

芸能

上白石萌歌 「今ではお友だち」三線弾き語りスタジオ披露で黒柳徹子感激「すごーい!びっくりしちゃった」
上白石萌歌 Photo By スポニチ
 女優で歌手の上白石萌歌(22)が5日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。朝ドラで学んだ三線で島唄を生披露し、番組MCの黒柳徹子(89)を感激させる場面があった。
 上白石はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(22年前期)ヒロインの妹役で出演。体が弱いながらも、歌を愛し、三線と出会い、やがて民謡歌手として大成する、比嘉歌子を演じた。

 朝ドラへの出演で役名の“歌子”で呼ばれることが増えたといい、「黒島結菜ちゃんと、川口春奈ちゃんと三人姉妹で今でも仲が良いです」と笑顔。鹿児島に住む祖父母も喜んでくたといい、「もう90歳近いんですけど、“朝ドラを見るためにまだまだ生きるぞ!”っていう気持ちで見ていてくれたみたいで、私も故郷の祖父母のことが大好きなので、そういう人たちに一番見てほしいし、恩返しができているってことが一番うれしいですね」といい、「今日も誇れます、祖父母に」と長寿番組の「徹子の部屋」への出演も喜んだ。

 そんな中、劇中で披露していた三線の話に。「三線は沖縄の楽器で私はそれまで触れたこともなかった楽器。本来の三線は蛇の革でできているので、獣っぽい香りがして、最初はその匂いに慣れることから始まり、どんどん自分の音色が出てくるような感じがして。(練習は)撮影が始まる半年前ぐらいから始めたので、約1年半、三線を触っていて、今ではお友だちですね」と上白石。島唄も歌詞に苦労したそうで「沖縄言葉は沖縄になじみのない人からしたら“どういう意味なんだろう?”って言葉が多い。まず意味を知って、そのあとに覚えて、三線を弾きながらとなるとすごく難しくて。でも、すごく不思議な安らぎがあるんですよね、三線の音って」と話した。

 ここで、黒柳からの提案で弾き語りを歌を披露する展開に。「“ジントヨー”っていうのは“本当だよ~”っていう意味で、淡い恋心を歌った、弾むような明るい曲です」と説明し、劇中でも披露した「娘ジントヨー」を生披露。見事に三線を弾きながら伸びやかな歌声を披露すると、黒柳は「あ~お上手ね!すごーい!」と拍手。「どんなにか難しいって知ってるので、びっくりしちゃった、私。上手なんで。お上手なんで」と感激すると、上白石も「緊張しました」と笑顔を見せた。
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