妻夫木聡 第1話まだ見ていない「堤監督がどう調理したのか見るのが楽しみ」8日日曜劇場スタート

2023年01月06日 18:00

芸能

妻夫木聡 第1話まだ見ていない「堤監督がどう調理したのか見るのが楽しみ」8日日曜劇場スタート
<TBS「Get Ready!」制作発表会見>妻夫木聡(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 俳優妻夫木聡(42)が6日、都内で主演するTBS日曜劇場「Get Ready!」(8日スタート、日曜後9・00)の記者会見に登場した。
 闇医者チームの活躍を描く作品で、演出は堤幸彦氏が担当。妻夫木はエースと呼ばれる天才執刀医役で、それを支えるナースを松下奈緒(37)が演じる。

 放送2日前だが、妻夫木は完成した第1話をまだ見せてもらえず。「堤監督がどう調理したのか見るのが楽しみ」と笑顔で話した。チームの交渉人役の藤原竜也(40)も同じ状況で「本来は前もって見られたりするんですけど、それはあきらめて。初回を視聴者の方と一緒にテレビで見たいと思います」と話した。すると、司会を務めた同局の山本恵里伽アナウンサーが「私、見ました…」と気まずそうに報告。これには2人も驚き、妻夫木は「新手のいじめかもしれない」と笑った。

 妻夫木が演じるエースは、表向きはパティシエ、裏の顔が天才執刀医。「どちらも天才的な技術を持った役なので練習が必要なこと多かった。特にオペのシーンでは、はたくさん未知なる医療に挑んでるので、その表現もすごく大変ではありました」と明かした。クランクイン前に、役作りのため実際の手術の現場も見学した。「とても神秘的な体験でした。人の命を預かっている緊張感があるんですけど、ひとつの作品を仕上げているような、ドラマ作りに似ているとリンクするなと感じた」と振り返った。

 現場で妻夫木が驚いたのは、オペ室の豪華さ。「スタッフの方が“高級外車1台買えるぐらい”って」と明かし、「(予算オーバーで)放送が1話減ってしまうんじゃないかと思った」と笑わせた。

 また、チームの交渉人を演じる藤原竜也(40)とは同じ芸能事務所の所属で、共演は約20年ぶりとなる。妻夫木は「事務所に入って初めてできた先輩が竜也くん。背中をずっと見てきて、安心感がある。たくさん勉強させていただいてる」と年下の先輩をたたえた。これに藤原も「ほめ合っても仕方ない」と笑いながら、「妻夫木くんの背中を見て学ばせていただいている」と返して笑顔を見せた。

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