マツコ「何のために働いてるんだろう?」桃井かおりに不安を吐露 授かった金言は…
2023年01月08日 11:01
芸能
この助言にマツコは「いやーー!もうちょっと何か見えてるの?私も全然、物欲がなくて…だから結構、貯まってんのよ。ごめんなさい」と自身も桃井同様、貯金はあると告白。「だけど、どう使ったらいいかも分からない。そうなると“私って何のために働いてるんだろう?”って。私はありがたいことにつつましやかに暮らせば、一生困らない分は貯金できたわけじゃない。そうなってくると、ますます今やってることの意味が分からなくなる」と悩みを口にした。
すると、桃井が「過激になればいいじゃない。去年99歳の母が亡くなったの。もう何してもいいわけ。子供もいないし、何してもいいんじゃんっていう自由さはある」ともっと自由に生きていけばいいとアドバイスし「子供のいない女優の末路は、あなたの未来だから」と言い切った。「やりたいことやって、言いたいこと言ってしまって、人を傷つけるかもしれないけど、ごめんなさいだけど、反省も最後にできているし、性格っていうか“気持ち悪いものは気持ち悪い”っていうのは変えられないでしょ?変えたら気持ち悪い芝居もできるようになっちゃうわけよ。だから、絶対嫌いな人とはセックスしないって決めて生きてるわけよ」と持論を述べ「せっかく性格の悪さも引き取ってもらう職種に就いてて、カバーできてるんだから、仕事だけは攻撃的に。雇われないようにやろうはすごくある」とマツコに金言を授けた。
マツコは「桃井さんの場合はお子さんいらっしゃらないからオカマと一緒。親がいなくなった段階で、謝んなきゃいけない人がいなくなったよね」とうなずき、「本当にビックリするぐらい心の中を読まれてるのかぐらいの話だった」と共感。そして「桃井さんと一緒で、最後に絶対売っちゃいけない魂だけは、守っていこうって決めてて」と明かし「結構今、最後の性格の悪さだったり攻撃性だったり、そこのめちゃくちゃ大事なコアに結構近づいてきてる」と心境を吐露。「削って削って、ちょっとずつ身を削ってやってる。もう結構、皆さんに食べていただく部分はなくなってきたのよ。それが自分ですごく近づいてきてるのが分かるから、ヤバイって思ってる」と自身の立ち位置についても語った。