「どうする家康」岡田信長“俺の白兎”ネット戦慄!登場1分も話題独占“義元の首を槍投げ”演出のアイデア
2023年01月08日 21:00
芸能
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「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。
第1話は「どうする桶狭間」。サブタイトル通り、初回から「桶狭間の戦い」(永禄3年、1560年)が描かれ、今川義元(萬斎)が討ち死に。織田信長(岡田)は義元の首を槍にぶら下げ、進軍。馬上から天高く槍を放り投げた。
大高城への兵糧入れに成功した松平元康(松本)だったが、信長進軍の報に「来る…」。少年時代、信長に投げ飛ばされた苦い記憶がよみがえり、恐怖のあまりガタガタと震えが止まらない。
信長が投げた槍は地面に突き刺さり、義元の首は野ざらし。そこにカラスが止まる。
元康は「あの男は、まともではない!わしゃ、よう知っとる。あれは獣じゃ、飢えた狼じゃ!」と戦慄。馬上の信長は「待ってろよ、竹千代。俺の白兎」と不敵な笑み――。元康はパニックに陥り「どうしたらええんじゃー!」と絶叫。いきなり大ピンチに陥った。
登場シーンは合計約1分ながら、SNS上には「信長登場のシーン、背筋がゾッとした」「岡田信長様…これは怖い。オーラ全開。殿潤でなくてもビビる」「この信長は本能寺の変で死なない」などの声が続出。オンエア終了後(午後10時)、ツイッターの世界トレンド3位に「俺の白兎」、14位に「岡田信長」が入る大反響を呼んだ。
台本のト書きに“槍投げ”の指定はなく、第1話を担当した演出統括・加藤拓監督のアイデア。「戦国時代の革命児である織田信長が、現状を打破する象徴的なアクションとして、当時武家文化の最高峰であった今川義元の首で天を射抜く表現を考えました」と狙いを明かした。